谷中千駄木

「第一回モクローくん大感謝祭」目当てで千駄木の「古書ほうろう」へ。モクローくん棚は、モクローくんこと南陀楼綾繁さんが手がけた本やいままで出したミニコミが展示され、セレクト古書が販売されている期間限定棚。おっと、修士論文まで拝見できるんですかい!モクローくんハガキや扇子、マッチなどのキュートな小物もあって、思わずニヤけてしまった。かわいいいい。37歳巨漢坊主あざらしオヤジのどこがカワイイというのか。でも、かわいすぎだ。
マッチラベルのコレクションや、嫁姑マンガの切り抜きコレクション(何故に? でもワラタよ)、古いいろいろなラベルもすてきだった。もっとじっくり見たい気もしたが、ずっと張り付いているのもなんか恥ずかしく。
竜巻竜次の「福の神襲来!」、なつかしくて購入。
棚の前にはCDも売られていたので見てみる。わー、なんかこう、同世代だなあ!と思いました。サロンミュージックや立花ハジメや初期テクノもの、パスカル・コラムートなどのフランス実験音楽もの、ドクタージョンにダンヒックス!その他もちょっとくせモノ系音楽がいろいろあって面白かった。椎名林檎に松浦あや、というのもとても納得なのです。
写真で見た南陀楼綾繁さんは、あの体(と内澤さんによるモクローくんの絵)にだまされるが、実はとてもハンサムなのだった。
初日のイベントに行きたかったのに曜日を覚え間違えてて気づいたときには終わっていたという可哀想なRちゃんはモクローくん棚に興奮してぐったり疲れていた。もっとじっくり見たがったけど、メモリ不足でハングアップか。また行けばいいよ。
谷中をひとめぐりして、谷中銀座でオニオンサンドという揚げ物(タマネギの輪切りにメンチの具がのっかったものだった。分厚いタマネギうまー)や夕御飯のおかずを買って帰った。